「オールバックの放送作家」(国書刊行会刊)。
放送作家の高橋洋二さんのエッセイ集。
爆笑問題の番組やタモリ倶楽部の構成作家さんだけあって、面白いです。
ここ10年くらいのエッセイを集めた本だから、世間やテレビ業界の変化も自然と読めちゃう。
2003年はあの一発屋さんが売れてたんだな、とか。
テレビ業界の空気感て、こんな風に変わってきたんだな、とか。
でも、本当に面白いのは、業界話だけでなく、高橋さんのプライベートな趣味のお話。
1970年の大阪万国博覧会の超ファンだったり。
一人で行く温泉旅行好きだったり。
中学生時代に凝った、ラジカセに今も拘ってたり。
阪神ファンだったり。
歌謡曲が、コアに好きだったり。
行きと帰りで違う列車に乗る、鉄道の旅が好きだったり。
1年間に映画館のスクリーンで200本以上の映画を見たり。
つまりまあ、スタイルの存在する生活をおくっている方なんですが。
だから、文章も面白いんだな。
もちろん、そういう人の携わってる番組は、面白いに違いありません。
ちなみに、現在担当されてる番組は、
「太田光の私が総理大臣になったら...秘書田中」
「サンデージャポン」
「タモリ倶楽部」
うーん、納得ですね。