最近のテレビ界においては、テレビ朝日の元気よさが目立ちます。特に23時台のバラエティ番組。
「アメトーーク」の家電芸人シリーズは一世を風靡。、売行き不振の家電メーカーや販売店に救世主の如く思われていますし。成功したとはいえませんが、過去にも「雑学王」、「Qさま」、「くりぃむなんとか」など数多くのゴールデン進出番組を輩出しています。
この4月特番シーズンにも奇跡が起きました。月曜深夜に放送している「お試しかっ!」の3時間特番が、いきなり18.8%という高い視聴率を記録したのです。
その企画は「全て当てるまで帰れま10」といって、居酒屋や回転寿司、ファミレスなどの100に及ぶメニューの中から人気ベスト10を当てるもの。ただし、注文したものはベスト10であろうとなかろうとすべて参加メンバーで完食しなくてはならないのです。人気BEST10をすべて当てるまでは家に帰れない、という過酷なルール。
これが受けたのは、延々料理を食べ続けるメンバーたちの確執と、それでも受けをとろうとする芸人根性にあるのでしょう。
家電芸人にも言えるのですが、テレ朝のお笑いスタッフは、相当芸人たちの私生活にも食い込んでいると思われます。でないと、出てこない企画ですよね。
ほかの局が、クイズやゲーム、コントやショート・ネタに力を注いでいる間に、テレビ朝日は、芸人の本業であるお笑い以外の意外な素顔やセミプロ級の得意技などといったポテンシャリティを発掘していたのかもしれませんね。