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<title>万葉集 和歌る！和歌らん！？</title>
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<description>manyoshu</description>
<language>ja</language>
<copyright>Copyright 2010</copyright>
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<title>大友家無、失踪！！</title>
<description><![CDATA[<p>突然、家無が居なくなってしまいました。書き置きがありました。</p>

<p><br />
「このページを楽しみに<br />
お読みいただいているであろう読者の皆さまへ。<br />
　</p>

<p>不肖、大伴家無、我が無力さに、<br />
つくづく自分が嫌になった。<br />
　</p>

<p>紫色部にしても、少々無言にしても、さらには、<br />
あの藤原カマ足にしても、ひいては大友旅人にしても、<br />
みんな和歌ってる！！教養力がある！！</p>

<p><br />
それにつけても、この家無・・・<br />
己の想像力と、妄想力だけで、万葉集を読み説くことが出来る！<br />
と慢心したことに、無理があった。無謀であった。<br />
と、二年にわたるこのページを展開してみて、今、初めて知った！和歌った！</p>

<p><br />
明日から、４月になる。企業は、新年度だ。<br />
我はいま、新しい道を求めて、旅に出る。<br />
家無ゆえ、無くすものもない。<br />
流浪の旅路の果てに、果たして何をつかみ取ることが出来るか。</p>

<p><br />
決して、我を探さないで欲しい。<br />
では、さらばじゃ！　　<br />
大友家無　　」</p>

<p><br />
という内容であった。<br />
修行に出たのか？はたまた単なるホームレスになったのか？<br />
太宰府で見たという投書があったが、その行方知らず・・・</p>

<p><br />
さらば、大伴家無よ！また会う日まで・・・<br />
</p>]]></description>
<link>http://crineta.com/blog/manyoshu/2010/03/post-368.php</link>
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<pubDate>Wed, 31 Mar 2010 18:06:14 +0900</pubDate>
</item>

<item>
<title>大伴旅人　篇７</title>
<description><![CDATA[<p>昔見し象の小川を今見ればいよよさやけくなりにけるかも</p>

<p><br />
家無：それにしても、なんでこんな歌、詠んだのじゃ？<br />
旅人：こんな歌？<br />
家無：あ、いや、このような象の歌・・<br />
旅人：これは、恐れ多くも、聖武天皇が吉野に行幸なされた時・・<br />
家無：聖武天皇・・？<br />
旅人：そうじゃ！</p>

<p><br />
家無：で？　だから、どうしたンじゃ？<br />
旅人：だから、どうした？<br />
家無：あ、いや、・・・で？<br />
旅人：ワシは、この歌を詠んだ後に、大宰府の長官として赴任するために、<br />
　　　奈良の都を去ったのじゃ。<br />
家無：なんか、悪いコト、したのか？<br />
旅人：なんで、悪いコト・・？</p>

<p><br />
家無：奈良から九州・・左遷じゃろ？賄賂か、横領か？　あ、宮廷内不倫とか？<br />
旅人：ば、バカもん！レッキとした、任務じゃ！<br />
家無：よくぞ、そんな防人しかいないような場所に行ったもんじゃな。<br />
旅人：ワシは、行幸の時のことを懐かしんで、詠んだのじゃ。</p>

<p><br />
家無：そんなに天皇をヨイショしても、左遷か・・<br />
旅人：左遷じゃないと言っただろうが！さらに、ワシは、もう一首、詠んだ。<br />
家無：何を？<br />
旅人：我が命も常にあらぬか昔見し象の小川を行きて見むため・・<br />
家無：・・・<br />
旅人：どうじゃ？　和歌るか、家無！</p>

<p><br />
家無：なんとなく・・和歌るような・・<br />
旅人：私の命も、いつまでもあってはくれないか。<br />
昔に見た象の小川を見に行くために。・・とな。（シミジミ）<br />
家無：・・・ふ～ん。</p>

<p><br />
旅人：何が、ふ～んじゃ？<br />
家無：やっぱり、左遷じゃな。太宰府にいてなお、象に焦がれておる。<br />
旅人：さ、左遷じゃないって言っただろうが！くどい！！<br />
家無：ムキになるところが、やっぱりアヤシい・・左遷じゃろ？収賄か？<br />
旅人：ぶ、無礼な！ワシは、もう帰る！！</p>

<p><br />
つづく<br />
</p>]]></description>
<link>http://crineta.com/blog/manyoshu/2010/03/post-367.php</link>
<guid>http://crineta.com/blog/manyoshu/2010/03/post-367.php</guid>


<pubDate>Tue, 02 Mar 2010 11:36:16 +0900</pubDate>
</item>

<item>
<title>大伴旅人　篇６</title>
<description><![CDATA[<p>昔見し象の小川を今見ればいよよさやけくなりにけるかも</p>

<p><br />
家無：まあ、まあ、そう怒らんと！坐って、ま、一杯！<br />
旅人：ウケを狙って、アホを気取っておるのか？家無！<br />
家無：いやいや、マジに考えておるんじゃよ、これで精いっぱい！<br />
旅人：いいから、続けろ！</p>

<p><br />
家無：昔見た、吉野の金剛山と水分山から流れ出た川が合流した、コホン<br />
　　　 さきの川という小川をみると・・<br />
旅人：ちょっと待て！さきの川・・ってなんだ？<br />
家無：何だって・・さっき「さきの川」だって、言ったでごＪＡＬ！<br />
旅人：さきじゃないぞ、「きさ」じゃ。「きさの川」！<br />
家無：だって、さっき怒りまくって「さきの川」って言うたぞ。<br />
旅人：そ、そんなこと言うか！「きさの川」じゃ！きさ！</p>

<p><br />
家無：・・さきでもきさでも・・どっちでもいいけど、言うたもん・・間違いやがって・・ふふふ。<br />
旅人：何をブツブツ言っておるンじゃ。続けよ！<br />
家無：その、象の小川、つまり「きさのかわ」の小川を今見ると、いよよ・・<br />
旅人：いよよ・・！<br />
家無：いいよ・・いいなあ・・の間違いか、の？<br />
旅人：いよよ、じゃ。いいよ、なワケなかろう。</p>

<p><br />
家無：いよよ・いよよ・・やはりどうしても、およよ・・を想起してしまうぞ。<br />
旅人：いよよ、さやけく・・じゃ！なんで三枝が出てくるンじゃ。<br />
家無：え～と・・いよいよ、さやけく・・<br />
旅人：お！<br />
家無：ン？　当たりか？　いよいよ・・</p>

<p><br />
旅人：続けて、続けて！<br />
家無：いよいよ、さやけく・・いよいよ爽やかになりにけり・・・か？<br />
旅人：お、惜しい！<br />
家無；い、いよいよ、さやけ、さやけ・・さけや！酒、持ってこい！</p>

<p><br />
旅人：（ガクリ・・）清らかじゃ！<br />
家無：いよいよ清らか、になってきた！と。<br />
旅人：だから、<br />
家無：だからって？<br />
旅人：あ～じれったいの、ますます清らかになってきました、じゃわい！<br />
家無：ふ～ん。だいたい当たりでごＪＡＬ</p>

<p><br />
つづく<br />
</p>]]></description>
<link>http://crineta.com/blog/manyoshu/2010/02/post-366.php</link>
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<pubDate>Sat, 27 Feb 2010 12:23:11 +0900</pubDate>
</item>

<item>
<title>大伴旅人　篇５</title>
<description><![CDATA[<p>昔見し象の小川を今見ればいよよさやけくなりにけるかも</p>

<p><br />
旅人：まあ、仕方ない。大伴の人間として、付き合ってあげよう。<br />
家無：かたじけないの。さすが、旅ちゃんじゃ！<br />
旅人：では、ワシの歌をもう一首解釈してみたまえ。これはどうじゃ？</p>

<p><br />
家無：昔見た・・象の小川・・？象の小川など、何処にあるのじゃ？<br />
旅人：・・<br />
家無：それを、今見ると、いよよ・・およよ・・じゃなくて・・いよよ・・<br />
旅人：・・・・<br />
家無：さやけくなりにけるかも・・いよよさやけく・・・ン？<br />
旅人：・・・・・・・</p>

<p><br />
家無：あ、あの～<br />
旅人：・・・・・・・・・<br />
家無：沈黙の点々が、だんだん長くなっておるが・・もしもし！<br />
旅人：・・・・・・・・・・・<br />
家無：あ、また、延びた！寝ておるのか？<br />
旅人：・・・・・・・・・・・・・ン？</p>

<p><br />
家無：象の川って、どこにあるのじゃ？まさか、インドじゃあるまいな？<br />
旅人：・・ったく、この日本の、どこに象などおるか！（怒）<br />
家無：じゃろう！・・なのに、何でまた、象の川などと詠むのじゃ！！（怒）<br />
旅人：象じゃないわい！！（怒々）<br />
家無：じゃ、じゃ、象でなくて、何なのじゃ！象印か！！（怒々）</p>

<p><br />
旅人：「さきの川」じゃ！「さきの川！！」って言ンじゃ！！！（怒々々）<br />
家無：はい？・・さきの川って・・？<br />
旅人：吉野じゃ！！吉野にあるンじゃ！！！！（怒々々々）<br />
家無：吉野って。あの桜で有名な・・奈良の、吉野山か？<br />
旅人：そうじゃああああ！！！！！（怒々々々々）</p>

<p><br />
家無：何だって、そんなところに象がおるのじゃろ？<br />
旅人：象などいない！いるわけない！！何べん言えば和歌るンじゃ！！<br />
         吉野の金峰山と、水分山から流れ出た川が、<br />
         合流した川の名じゃ！ワシは、帰る！！！！！！（怒々々々々々）</p>

<p><br />
家無：ちょ、ちょっと待て！ポカリスエットみたいな、「すいぶん山」って？<br />
旅人：す、「すいぶん」じゃね～ぞ。「みくまりやま」て言うんじゃ！！<br />
家無：そんな怒りまくられても・・あ、「みまくり」「怒りまくり・ホホホ。<br />
旅人：「みまくり」じゃない！「みくまり」じゃああああ！！（怒々々々々々々）</p>

<p><br />
つづく</p>]]></description>
<link>http://crineta.com/blog/manyoshu/2010/02/post-365.php</link>
<guid>http://crineta.com/blog/manyoshu/2010/02/post-365.php</guid>


<pubDate>Thu, 25 Feb 2010 16:25:23 +0900</pubDate>
</item>

<item>
<title>大伴旅人　篇４</title>
<description><![CDATA[<p>旅人：家無！その方、何ゆえに万葉集などにウツツを抜かしておるのじゃ？<br />
家無：ウツツって・・だって、面白いンだ・・・もん。<br />
旅人：何の素養もなく、勝手に解釈などして、何になるのじゃ？<br />
家無：何になる・・って・・言われても・・</p>

<p><br />
旅人：確かに、我らが大伴家は歌人の誉れ高い名家ではあるが・・。<br />
家無：おお、そうか！やはりなあ・・<br />
旅人：大伴安麻呂、大伴家持、大伴坂上郎女、そしてこのワシ・・<br />
家無：わ、我の名も、入れてくれんかのオ？その系譜に・・<br />
旅人：字ひとつだに入らんわい！　そもそもじゃ、<br />
家無：そもそも・・？</p>

<p><br />
旅人：我が大伴家は、天孫降臨の時に、先導を行ったとされる天忍日命の・・<br />
家無：ちょ、ちょっと、待った！何と言われた？その四文字熟語みたいな・・<br />
旅人：ン?　「あめのおしひのみこと」のことか？<br />
家無：難しいのオ。焼肉定食を「やきのにくさだくう」と言ってるような・・<br />
旅人：天忍日命の子孫という尊い名家なのじゃぞ。<br />
家無：ほ～！　我のカラダにも、その高貴な血が流れておるのか！</p>

<p><br />
旅人：しかも、我らが大伴の先祖は、軍人ぞ！<br />
家無：軍人・・？<br />
旅人：そうじゃ！軍事氏族、つまり皇宮警察や、近衛兵のようなものじゃ。<br />
家無：なかなか、りりしそうじゃねえ。<br />
旅人：その血統から、なにゆえ、ソナタのような人間が生まれてくるか・・<br />
家無：なにゆえ・・と言われても・・そういうソナタだって、旅人じゃないか！<br />
旅人：それは、名前じゃ！</p>

<p><br />
家無：我はてっきり、ホームレス歌人かとばかり思っておった。<br />
旅人：ワシは、大宰府長官だぞ！<br />
家無：わ～った！もう、十分、エライ！とわかった！<br />
旅人：その方も、もうチッと、しっかりしてもらわんと困る！<br />
家無：そんなこと言われても・・</p>

<p><br />
旅人：大伴一族の恥・・と言われておるぞ。<br />
家無：・・なこと言われても。ところで、万葉集だが・・<br />
旅人：しつこい奴だのお。そんな暇なことに付き合い切れん！<br />
家無：もう、一句！ね、もう一句、付き合っておくれよ！<br />
旅人：あのな、一句というのは俳句のことじゃ。一首だろうが・・たく！</p>

<p><br />
つづく<br />
</p>]]></description>
<link>http://crineta.com/blog/manyoshu/2010/02/post-364.php</link>
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<pubDate>Tue, 23 Feb 2010 17:29:51 +0900</pubDate>
</item>

<item>
<title>大伴旅人　篇３</title>
<description><![CDATA[<p><br />
色部：ところで、旅ちゃん、どこをほっつき歩いていたのよ？<br />
旅人：いや、旅をしていたわけじゃないぞ。任務じゃ。太宰府におった。<br />
カマ：あんな寂しい処で、旅ちゃん、何してたの？<br />
旅人：太宰師（だざいのそち）として、赴任しておったのじゃ。<br />
家無：だざいのそち・・？そちって何じゃ？<br />
旅人：ソチは、ソチも知らぬか？ポチさえ知っておるぞ。ワハハ。<br />
カマ：やだ～あ！旅ちゃん、シレっとシャレ言うンだもの。<br />
色部：大宰府の長官のことじゃないの、よ。<br />
カマ：ホントに、何も知らないのねえ。だんだん、あきれ果ててきたわ。<br />
家無：長官・・？エライんじゃな・・ホームレス旅人じゃないんだ。。<br />
色部：憶チャン、元気？<br />
カマ：憶ちゃんにも、しばらく逢ってないわよねえ・・（シミジミ）<br />
家無：・・お、オクちゃん・・？<br />
色部：だから、山上憶良だってば！イチイチ、うるさいわね。<br />
家無：ああ、あの、その、イクラじゃなくて、オクラね。<br />
一同：・・・シ～ン（ウケない）<br />
旅人：（無視して）元気そのものじゃよ、彼も。<br />
カマ：憶ちゃんと旅ちゃん、大宰府で、のんびり歌なんかやってンでしょ？<br />
旅人：ああ。まあ、何もない処ゆえ。<br />
色部：でも、筑紫歌壇のお噂は、都にも届いてますわよん。<br />
家無：・・花壇・・?花でも作っておるのか？<br />
カマ：お花じゃないわよ、歌よ、歌！<br />
色部：旅ちゃんと、憶ちゃんで、筑紫歌壇・・あたしも行きたあ～い！<br />
カマ：あら、アタシだって、行きたいわよ。<br />
家無：わ、わしも、その花壇に連れてってくれんかの？<br />
色部：だから、お花じゃないの！<br />
旅人：まあ、万葉集に掲載されておる歌のほとんどは、九州で詠んだものじゃ。<br />
家無：ど、どのくらい、載っておるのかな？<br />
色部：７５～６首・・？<br />
旅人：まあ、そのくらいになるかの？<br />
カマ：色ネ～、もう行きましょ!３人で。<br />
家無：もう、帰るのか？<br />
旅人：ワシはチョッと残るゆえ。話もあるし・・の。<br />
家無：は、話って、何だ？<br />
つづく<br />
</p>]]></description>
<link>http://crineta.com/blog/manyoshu/2010/02/3.php</link>
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<pubDate>Mon, 22 Feb 2010 16:34:03 +0900</pubDate>
</item>

<item>
<title>大伴旅人　篇２</title>
<description><![CDATA[<p>験なきものを思はずは一杯の濁れる酒を飲むべくあるらし</p>

<p><br />
旅人：では、この歌など、どうじゃ？<br />
色部・カマ：・・・・・・<br />
家無：ン？　あ、やはり、ワシからじゃな？<br />
色部・カマ：（口をそろえて）当然よ！</p>

<p><br />
家無：で、では、参る。<br />
　　　  験・・ン？　経験のない奴のことを思はないことには、<br />
         一杯の濁り酒を飲むようなものじゃ・・・？？？　何じゃ、これ？<br />
色部：何、言ってンだか・・<br />
カマ：呆れちゃうわよねえ・・<br />
家無：験なき者って、どんな奴じゃろ？</p>

<p><br />
カマ：「けん」、じゃないわよ。「しるし！」<br />
家無：しるし・・？<br />
色部：しるしなき・・ものを思はずは・・一杯の・・と区切るの。</p>

<p><br />
家無：・・しるしなき・・って、何印じゃろ？</p>

<p><br />
カマ：アタシ～い、この気持ち、よ～くわかるわあ、旅ちゃん！<br />
旅人：ほほう、藤原殿にも、お和歌りいただけるか？<br />
カマ：あンら～、藤原だなんて。カマちゃん！って、呼んで、呼んで～え！<br />
色部：ホントに、そうよね。女の私でも、そう思うもの。</p>

<p><br />
家無：・・しるし・・なき・・目印のない・・ものを思わず・・？</p>

<p><br />
色部：旅ちゃん、お酒大好きだから、こういう歌、詠めるのねえ。<br />
家無：・・目印のない・・もの？<br />
カマ：ナッチ～、さっきから、何ブツブツ言っんのよ。<br />
色部：何の役にも立たないことを思うくらいならってことじゃないの？<br />
カマ：いま、ナッチ～が、やっていることよ！</p>

<p><br />
家無：何の役にも立たないことを思うくらいなら・・？<br />
色部：一杯の濁り酒を飲んだ方がましだ、ってことよ。<br />
家無：・・・？・・？？・？？？<br />
カマ：考えたってしょうがないことなんか・・悩むのはやめよう！って。</p>

<p><br />
色部：ナッチ～には、万葉集なんて無理だもの。さ、さ、一杯、旅チャン！<br />
旅人：おお、これはかたじけない！まっこと、その通りじゃ！<br />
家無：そういう歌なのか、コレ！？<br />
色部・カマ：（口をそろえて）そうよ。　バカじゃないの！？<br />
家無：ば、ば、ば、バカっていうなあああ！！（噴火！）</p>

<p><br />
つづく<br />
</p>]]></description>
<link>http://crineta.com/blog/manyoshu/2010/02/post-363.php</link>
<guid>http://crineta.com/blog/manyoshu/2010/02/post-363.php</guid>


<pubDate>Thu, 18 Feb 2010 13:47:43 +0900</pubDate>
</item>

<item>
<title>大伴旅人　登場１</title>
<description><![CDATA[<p>色部：カマちゃんなんかさ、同性の世界だから、いいわよねえ・・<br />
カマ：あンら～ん、そんなことないわよオ！<br />
色部：やっぱり、若い方がいいの？<br />
カマ：それは、そうよ！生きのいいピチピチに、女も男もないわよ！</p>

<p><br />
家無：あの～、そろそろ、次の歌、行っても、いいかの？<br />
色部：そんなの、どうだって、いいじゃないの！<br />
カマ：そうよ、そうよ。マン・・あらヤだ！恥ずかしい・・<br />
色部：万葉集なんて、アラフォ～には、何のタシにもならないわよ。<br />
家無：・・まいったな・・</p>

<p><br />
旅人：ハロ～！　英語で、ＨＥＬＬＯ！！<br />
家無：ン？なんだ、なんだ？！また、オカシなのが出てきおった・・<br />
色部：あら、まあ！　旅ちゃんじゃないの！！<br />
カマ：だれ？誰？ＤＡＲＥ？　紹介してちょうだあ～い、色ネ～！<br />
色部：大伴旅人よ！万葉の旅人！ボヘミアンよ、デラシネよ。<br />
カマ：なんか、カッコイイじゃないのオ。はじめまして！カマで～す！</p>

<p><br />
旅人：色部、チョッと見ぬ間に、また一段と綺麗になったの。<br />
色部：またあ～、ホント、お上手なんだから、旅ちゃんったら！うふふ。<br />
家無：旅人・・とすると、ワシのイトコの・・<br />
旅人：ン？　ソナタは、冬のソナタ？<br />
カマ：キャ～、シャレも古くて、カッコいいわあ！！</p>

<p><br />
家無：大伴家無と申す。<br />
旅人：ああ、あの大伴家の・・本家の・・御殿の・・<br />
家無：いやいや、破産した方の・・家無じゃ。御殿の方は、金持・・<br />
色部：そんなこと、どうでもいいじゃないのね。　さ、一杯！<br />
旅人：おお、そうか。これは、かたじけない！<br />
カマ：いいわね～。いい男の呑みっぷりって、ゾクゾクするわあ！</p>

<p><br />
家無：せっかくだから、４人で、解釈など・・<br />
色部：まだ、言ってる、この人。<br />
旅人：ン？　何じゃ？　解釈って・・？<br />
カマ：マン・・あらヤだ・・恥ずかしい。</p>

<p><br />
家無：万葉集の歌をひも解いて、和歌るかどうか、解釈しようという試み・・<br />
旅人：ふむ・・フム。じゃ、ワシの詠んだ歌でも、やってもらおうかの。<br />
家無：おお、それは、よい！詠んだ人の前で、解釈するのは初めてじゃ！</p>

<p><br />
つづく<br />
</p>]]></description>
<link>http://crineta.com/blog/manyoshu/2010/02/post-362.php</link>
<guid>http://crineta.com/blog/manyoshu/2010/02/post-362.php</guid>


<pubDate>Wed, 17 Feb 2010 14:48:53 +0900</pubDate>
</item>

<item>
<title>藤原カマ足　篇５</title>
<description><![CDATA[<p>この世にし楽しくあらば来む世には虫に鳥にも我れはなりなむ</p>

<p><br />
カマ：じゃ、色部オネ～、帰りましょ！<br />
家無：ちょ、ちょ、ちょっと、待て、待て！これだけ、お願い！<br />
色部：しょうがないわね。どれよ？<br />
家無：（簡単なの、選んじゃお・・っと）これは、どうじゃ？<br />
カマ：あら、旅チャンの歌ね。<br />
家無：た、旅チャンて・・？<br />
色部：大伴旅人じゃないの。</p>

<p><br />
家無：旅人って、親戚じゃぞ。放浪ばかりしておるホームレス旅人・・<br />
カマ：なら、和歌るでしょ、この歌。<br />
家無：この世が楽しければ、来世で生まれ変わっても、虫でも鳥でもなんでもいいわい！<br />
         ワハハ、という歌じゃろう！<br />
色部：あら！ナッチ～、出来たじゃないの！<br />
カマ：すごい、スッゴ～イ！和歌ってるじゃないのオ、ナッチ～！<br />
家無：その、ナッチ～ていうの、やめてくれんかの？</p>

<p><br />
色部：アタシも、つくづく、こう思うわ。<br />
カマ：そうよね。酔って楽しく暮らせたら、あとは、どうだっていいわよ！<br />
家無：酔って・・？どこにそんなこと詠んでおるのじゃ？<br />
カマ：何言ってンのよ。お酒を称える歌なの、これは。<br />
色部：仏教じゃね、酒を飲みふけると、畜生道、つまり人以外の生き物に<br />
生まれ落ちるって考えられているのよ。<br />
家無：ほほう。それで、虫けらでも、鳥でもいいと・・！<br />
カマ：そうよ。じゃなければ、この歌、ツマンないじゃないのオ。</p>

<p><br />
色部：せっかく付き合ってあげたのに、お酒もでないの？<br />
カマ：そうよ、そうよ！気がきかないわねえ、ナッチ～。<br />
家無：おお、そうじゃった、そうじゃった。これ～！酒を持て～～！！</p>

<p><br />
                                    ＜酒宴始まる＞</p>

<p><br />
カマ：ところで、最近はどうなの？色部オネ～は。<br />
色部：さっぱりよ。女アラフォ～、もう駄目ね。誰も遊んでくれないし・・<br />
カマ：モッチ～だっけ？あの金持様とは、どうなの？<br />
色部：若いコ見ると、すぐ気が変わる・・ふう。<br />
家無：あ、あの～、ワシも会話に入れてくれんかの？<br />
カマ：なによ、はやく注いでよ！盃、空いてるわよ！<br />
家無：あ、はい、はい！</p>

<p><br />
つづく<br />
</p>]]></description>
<link>http://crineta.com/blog/manyoshu/2010/02/post-361.php</link>
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<pubDate>Tue, 16 Feb 2010 13:03:57 +0900</pubDate>
</item>

<item>
<title>藤原カマ足　篇４</title>
<description><![CDATA[<p>カマ：その、怒った顔も、可愛いわ。うっふん・・<br />
家無：その方も、なかなか万葉集に通じておるの。どこで勉強したンじゃ？<br />
カマ：あンら～ん、こんなこと、常識じゃない。<br />
家無：その一言が、傷つくんじゃ・・・トホホ。</p>

<p><br />
色部：あらら！！カマちゃん！じゃない？！　あ、やっぱり、カマちゃんだ！<br />
カマ：あンら～ん！色部のオネ～様じゃなあ～い。ブリブリ～ッお久しブリ～！<br />
色部：相変わらず、元気そうじゃないの！<br />
カマ：あンら～ん！オネ～様も、相変わらず、お、キ、レ、イ！！<br />
家無：（どこが、キレイなんじゃい・・ブツブツ）</p>

<p><br />
カマ：まだ、あの光様と、うふふ・・なの？<br />
色部：あ～、あの光源爺？　もう、別れたわよ！<br />
カマ：あンら～ん！お金持ちなのにイ、もったいないわ、遺産・・。<br />
家無：光・・って、あの光源氏のことか？・・じ、実在するのか！？<br />
色部：何言ってンのよ、光源爺よ。バカね。<br />
家無：ば、バカって、言うな！（再び、激高）</p>

<p><br />
色部：ところで、ナッチ～と何やってンのよ、カマちゃん。<br />
カマ：何かね、マン葉・・あら、恥ずかしいわ・・言えない。<br />
色部：まだ、万葉、やってンの？ナッチ～。<br />
カマ：そのナッチ～て、何なのよ？<br />
色部：家無だから、ナッチ～。金持様は、モッチ～！<br />
カマ：あら、可愛いわね！　私も、そう呼ぶわ！　ナッチ～！<br />
家無：・・（どうでも、ええわい。ブツブツブツ）</p>

<p><br />
色部：ナッチ～、教養ゼロでしょ？<br />
カマ：ホント！何も知らないのよ。そこが、可愛いけど。<br />
色部：フツ～、学校で習うわよね～～？<br />
家無：わ、ワシは、理科系じゃったから・・古文は、・・苦手じゃ。<br />
カマ：漢文だって、チンプン漢文でしょ、ナッチ～？！<br />
色部：あら、カマチャン、オモシロ～い！さ、す、が～！</p>

<p><br />
家無：（何が、ちんぷん漢文じゃ・・たく！）せっかくじゃ、三人でやろうかの！<br />
色部・カマ：やだ！（同時に）<br />
家無：そんな、ヂュエットで・・な、な、付き合ってくれ。<br />
色部・カマ：だって、バカなんだモン！<br />
家無：ば、ば、バカって、言うなあああああ！（再び、激高）</p>

<p><br />
つづく<br />
</p>]]></description>
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<pubDate>Fri, 12 Feb 2010 14:15:04 +0900</pubDate>
</item>

<item>
<title>藤原カマ足　篇２</title>
<description><![CDATA[<p>春さらばかざしにせむと我が思ひし桜の花は散りにけるかも</p>

<p><br />
家無：コホン！・・じゃ、この歌は、どうじゃ？<br />
カマ・どうじゃって・・・何よ？<br />
家無：じゃから、この歌を、解釈してみて欲しいのじゃよ。</p>

<p><br />
カマ：・・・・・・・クスン！<br />
家無：ど、どうしたンじゃ？いきなり泣いたりして・・<br />
カマ：悲しい歌よねえ、コレ。<br />
家無：ど、どのヘンが、悲しいのじゃ？　ン？<br />
カマ：春になったら、髪飾りにしようと思っていた桜の花は、散ってしまった・・<br />
家無：おお！スラスラと、解釈しおったな、ソナタ！</p>

<p><br />
カマ：悲しい歌よねえ・・・・アタシ、こういうの、弱いの・・。<br />
家無：桜が散っただけで、なにゆえに、そんなに悲しいのじゃ？<br />
カマ：え～～～ッ！和歌らないのお、家チャン？！<br />
家無：あ、いや、ま、その～お・・・。<br />
カマ：二人の男に愛されてしまったオナゴの悲劇の歌じゃないの！<br />
家無：ど、どこに、そんなこと歌われておるのじゃ？</p>

<p><br />
カマ：何言ってンの！有名じゃないの。そんなことも、知らないのお？・・マジ～い？<br />
家無：あ、いや、チョッと、ね。ド忘れしちゃったかな、僕ちゃん・・。<br />
カマ：桜児、「さくらこ」と呼ばれるオナゴがいたのよ。綺麗だったのよ、たぶん。<br />
家無：ほう、ほう・・<br />
カマ：二人の男が、彼女に求婚したってわけよ。<br />
家無：ほう、ほう・・<br />
カマ：男もバカよねえ。その女を巡って、命をかけて戦ったってわけ。<br />
家無：ほう、ほう・・</p>

<p><br />
カマ：ほう、ほう、ウルサイわね。で、二人と結婚するわけにはいかないって・・・！<br />
家無：確かに！で、で、　で、どうなったンじゃ？<br />
カマ：山に入って、首をくくって死んじゃったのよ、そのコ！<br />
家無：し、し、し、死んじゃったのか！？</p>

<p><br />
カマ：アタシも経験あるわあ。、二人の男・・若いのと、オジサンと・・<br />
家無：どうしたンじゃ、それで？<br />
カマ：二股に決まってンじゃないの！アタシたちの世界じゃフツ～だもん。<br />
家無：争いは、起きなかったのか？<br />
カマ：な、ワケないでしょう！アタシ、そのヘン、上手だもん。うふふ。</p>

<p><br />
つづく<br />
</p>]]></description>
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<pubDate>Tue, 09 Feb 2010 15:01:31 +0900</pubDate>
</item>

<item>
<title>藤原カマ足　篇１</title>
<description><![CDATA[<p>藤原カマ足（以下カマ）：カマたり～よん！藤原の、カマ足～い～！！<br />
家無：藤原鎌足って！？・・じ、時代が違うぞ。<br />
カマ：違うわよん！鎌足じゃなくって、カマ足イ～だってばあ！<br />
家無：カ、カ、カマ足と申すか！？<br />
カマ：そうよん！うふふ。鎌の方は、先祖よん。</p>

<p><br />
家無：そ、それはそうと、カマちゃん、何しに来たのじゃ？<br />
カマ：タ、イ、プ！なの！家無ちゃん。うふふ・・。<br />
家無：た、た、タイプって・・我のことか？<br />
カマ：あンらあ～ん、他に誰もいないじゃないのオ・・うふふ。<br />
家無：うふふって・・まいったな。<br />
カマ：あンらあ～ん、何、恥ずかしがってンのよ！・・遊びましょ！</p>

<p><br />
家無：（まいったな。・・我は、ソチラ方面は苦手ゆえ・・）<br />
カマ：何、ブツブツ言ってんのよん！初めは、みんな、そうよん！<br />
家無：（初めも、最後もなかろう・・に・・）<br />
カマ：ブツブツ言ってないでッ、うふふ。こっち向いてちょうだい！<br />
家無：ソナタ、今朝は、髭を剃っておらぬな？<br />
カマ：あンらあ～ン！ヤだあ～～！！</p>

<p><br />
家無：ヤだって・・マスカラにその髭は・・・<br />
カマ：いいじゃなあ～い！お髭でスリスリ、してあげよっか？</p>

<p><br />
家無：い、いや、いや・・では、万葉集でも、付き合ってくれンかの？<br />
カマ：キャ～ッ！！<br />
家無：な、な、何を驚いておるのじゃ？！<br />
カマ：恥ずかしい～～～～ッ！<br />
家無：な、な、何が恥ずかしいのじゃ？万葉・・・<br />
カマ：マンよう・・だなんて。ヤらし！！<br />
家無：い、いや、いや。万葉の・・どこが？<br />
カマ：ン、もう～言わないでエ～！！マンようだなんて。マン・・もう、ダメ！</p>

<p><br />
家無：五七五七七、じゃよ！<br />
カマ：え～ッ！そんなにしてくれるのオ？嬉しい～～ッわ、家チャン！<br />
家無：い、家チャンて・・。<br />
カマ：さ、さ、行きましょ！こんなトコいないで、アッチの床に！<br />
家無：ま、ま、待て、待て！歌を出すから・・！<br />
カマ：歌を忘れたカ、ナ、リ、ヤって、呼んでくれる～ウ？！うふふ。</p>

<p><br />
つづく<br />
</p>]]></description>
<link>http://crineta.com/blog/manyoshu/2010/02/post-358.php</link>
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<pubDate>Mon, 08 Feb 2010 12:05:59 +0900</pubDate>
</item>

<item>
<title>少々無言　篇７</title>
<description><![CDATA[<p>少々：・・飽きた・・<br />
家無：ン？　もはや、飽きてきたと！ま、待て、待て！<br />
少々：・・・も・・帰る。<br />
家無：まあ、まあ、そんなこと言わずに、もう少し！<br />
少々：・・アホ・・嫌い。<br />
家無：そんなこと言わずに、な、な！　もうチョッといておくれ！</p>

<p><br />
金持（久しぶりに登場！）：何をしておるのじゃ？<br />
少々：・・金持・・様（顔、赤らむ・・）<br />
家無：か、か、金持！　ン？　ソナタは！（と、恥じらう顔を見て）<br />
　　　よ、よもや、金持などに！・・惚れておるというのか！！<br />
少々：・・少々。<br />
家無：しょ、少々って・・</p>

<p><br />
金持：ワハハハハ！正直で、純情じゃのオ。ところで、<br />
          「鎌倉草子」のご執筆は、進んでおられるかの？<br />
少々：・・お先・・カマックラ！<br />
金持：ワハハハ！少々殿も、なかなかやるのお。座布団、一枚！！<br />
家無：シャレなど言いおって、ワレとは全然違う・・！<br />
金持：こんな貧乏人と遊んでも、つまらんだろう、　ン？<br />
少々：・・つまらん。</p>

<p><br />
家無：ちょ、ちょっと！　二人で楽しく、和歌してたじゃないの。<br />
金持：こんなアホと、万葉集やっても、つまらんだろ、ン？<br />
少々：・・つまらん。<br />
金持：そうじゃろ、そうじゃろ！ワシと源氏物語にでも浸ろうかの？<br />
少々：・・キラい！・・紫　式部・・キラい。</p>

<p><br />
金持：なら、紫　色部の「原資物語」はどうじゃ？<br />
少々：・・もっと、キラい。<br />
家無：じゃ、じゃ、我と！　清少納言、枕草子はどうじゃ？！<br />
少々：・・さらに・・キラい・・お前・・アホ。<br />
家無：な、な、こんな時だけ、饒舌になりおって！</p>

<p><br />
金持：さ、参ろう！　今宵は、見知らんガイドの三つ星食処にでも・・<br />
少々：・・三つ星・・大好き。<br />
金持：じゃろう、じゃろう。さ、さ・・（と、二人とも退場）</p>

<p><br />
藤原カマ足：あっらア～ん！<br />
家無：な、な、なんだ？　お、お、お、お前・・誰？</p>

<p><br />
つづく<br />
</p>]]></description>
<link>http://crineta.com/blog/manyoshu/2010/02/post-357.php</link>
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<pubDate>Fri, 05 Feb 2010 19:19:05 +0900</pubDate>
</item>

<item>
<title>少々無言　篇６</title>
<description><![CDATA[<p>我が妻はいたく恋ひらし飲む水に影さへ見えてよに忘られず</p>

<p><br />
少々：・・じゃない・・自分も・・<br />
家無：ン？　自分も何じゃ？<br />
少々：・・・思っている・・双方。<br />
家無：って、ことは、「私の妻は、私のことをとても恋しがっている。<br />
　　　飲む水にさえ妻の影が映って、この世じゃ、忘れられないって・・か？」<br />
少々：・・違う・・この世・・じゃない。<br />
家無：ン？　じゃ、あの世か？　だって、よに＝世に忘られず・・じゃろが？<br />
少々：・・根本的・・アホ。<br />
家無：よは、世じゃろう？どこが違うのじゃ？</p>

<p><br />
少々：・・よに・・。<br />
家無：よに？・・何じゃ、よにって？<br />
少々：・・決して・・<br />
家無：決して？！　じゃ、決して、忘れられない・・なのか？・・よに。<br />
少々：・・そ。<br />
家無：ふ～ん・・難しいもんじゃな。</p>

<p><br />
少々：・・浜松・・<br />
家無：ン？（コレばっかじゃな）浜松が、どうした？<br />
少々：・・歌碑・・。<br />
家無：浜松に、この歌の歌碑があるというのか！？<br />
少々：・・万葉の森・・公園。<br />
家無：浜松の、万葉の森公園に、この歌碑があると！<br />
少々：・・・・・・そ。</p>

<p><br />
家無：それにしても、九州単身赴任は、キツイのお・・<br />
少々：・・３年。<br />
家無：そうか、任期は３年にも渡るのか！そりゃ、キツイのお・・<br />
少々：・・自腹・・行く。<br />
家無：なぬ！？自腹で行くのか！九州まで！！<br />
少々：・・アゴ・・アシ・・マクラ・・自腹。<br />
家無：ぜんぶ自分持ちで赴くと言うのか！！そりゃ、キツイのお・・</p>

<p><br />
少々：・・お前・・無理。<br />
家無：我には、確かに無理じゃのお。ハハハ。<br />
少々：・・根性・・ない。<br />
家無：我は根性無しか！その言い方も、キツイのお・・ハハハ。</p>

<p><br />
つづく<br />
</p>]]></description>
<link>http://crineta.com/blog/manyoshu/2010/02/post-356.php</link>
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<pubDate>Thu, 04 Feb 2010 13:33:49 +0900</pubDate>
</item>

<item>
<title>少々無言　篇５</title>
<description><![CDATA[<p>我が妻はいたく恋ひらし飲む水に影さへ見えてよに忘られず</p>

<p><br />
家無：それにしても、無言のわりに、教養があるお方じゃな！<br />
少々：・・いいから（チョッとテレて赤い顔）<br />
家無：ン？　いいから何じゃ？<br />
少々：つぎ・・行け・・<br />
家無：あ、ハイハイ！え～と、何にしようかな・・？<br />
少々：・・はやく・・やれ。<br />
家無：ソナタは、無言のわりに、せっかちでごＪＡＬな。<br />
少々：・・稲盛・・倒産・・<br />
家無：心配でごＪＡＬなあ・・トヨタのリーコールものお・・</p>

<p><br />
少々：・・はやく・・<br />
家無：あ、ハイ！ン～と、そうだ！防人の歌でも見てみようかの！<br />
少々：・・なんでも・・いい。<br />
家無：では、この歌じゃ！なんか、哀愁が漂っておるぞ。<br />
少々：・・・・・・<br />
家無：如何なされた？嫌いか、この歌？<br />
少々：・・待ってる・・<br />
家無：ン？　何を待っておるのじゃ？？</p>

<p><br />
少々：・・お前の・・番。<br />
家無：あ、ハイハイ！我が先に解釈するのじゃったな。<br />
少々：・・はやく・・やれ。<br />
家無：どれどれ？「私の妻のことが、どうにもこうにも恋しいなあ・・<br />
　　　飲む水の影にさえ、顔が浮かんできて、世にも忘れられない・・」か。<br />
　　　遠く九州の地に単身赴任ゆえ、辛かろうなあ・・</p>

<p><br />
少々：・・待て。<br />
家無：ン？　如何なされた？正しい解釈じゃろ？！<br />
少々：・・チト・・違う。<br />
家無：どこが、違うのじゃ？<br />
少々：・・我が妻・・が・・恋しがってる・・<br />
家無：私の妻が、自分のことを恋しがっている、というのか？<br />
　　　自分が妻のことを、恋しがってるんじゃないのか？<br />
少々：・・違う。<br />
家無：ずいぶん、うぬぼれ野郎じゃの！！</p>

<p><br />
つづく</p>]]></description>
<link>http://crineta.com/blog/manyoshu/2010/02/post-355.php</link>
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<pubDate>Wed, 03 Feb 2010 10:24:38 +0900</pubDate>
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