昔見し象の小川を今見ればいよよさやけくなりにけるかも
旅人:まあ、仕方ない。大伴の人間として、付き合ってあげよう。
家無:かたじけないの。さすが、旅ちゃんじゃ!
旅人:では、ワシの歌をもう一首解釈してみたまえ。これはどうじゃ?
家無:昔見た・・象の小川・・?象の小川など、何処にあるのじゃ?
旅人:・・
家無:それを、今見ると、いよよ・・およよ・・じゃなくて・・いよよ・・
旅人:・・・・
家無:さやけくなりにけるかも・・いよよさやけく・・・ン?
旅人:・・・・・・・
家無:あ、あの~
旅人:・・・・・・・・・
家無:沈黙の点々が、だんだん長くなっておるが・・もしもし!
旅人:・・・・・・・・・・・
家無:あ、また、延びた!寝ておるのか?
旅人:・・・・・・・・・・・・・ン?
家無:象の川って、どこにあるのじゃ?まさか、インドじゃあるまいな?
旅人:・・ったく、この日本の、どこに象などおるか!(怒)
家無:じゃろう!・・なのに、何でまた、象の川などと詠むのじゃ!!(怒)
旅人:象じゃないわい!!(怒々)
家無:じゃ、じゃ、象でなくて、何なのじゃ!象印か!!(怒々)
旅人:「さきの川」じゃ!「さきの川!!」って言ンじゃ!!!(怒々々)
家無:はい?・・さきの川って・・?
旅人:吉野じゃ!!吉野にあるンじゃ!!!!(怒々々々)
家無:吉野って。あの桜で有名な・・奈良の、吉野山か?
旅人:そうじゃああああ!!!!!(怒々々々々)
家無:何だって、そんなところに象がおるのじゃろ?
旅人:象などいない!いるわけない!!何べん言えば和歌るンじゃ!!
吉野の金峰山と、水分山から流れ出た川が、
合流した川の名じゃ!ワシは、帰る!!!!!!(怒々々々々々)
家無:ちょ、ちょっと待て!ポカリスエットみたいな、「すいぶん山」って?
旅人:す、「すいぶん」じゃね~ぞ。「みくまりやま」て言うんじゃ!!
家無:そんな怒りまくられても・・あ、「みまくり」「怒りまくり・ホホホ。
旅人:「みまくり」じゃない!「みくまり」じゃああああ!!(怒々々々々々々)
つづく