<小式部内侍の詠める歌>
大江山
いく野の道の
遠ければ
まだふみもみず
天の橋立
パチパチパチ!ついに百人一首山6合目まで来たでごじゃる。
だいぶ酸素が薄くなってきて、高山病の心配も気になるところだが、
富士山だと、5号目まではバスだものなあ・・
大江山登山というのは、どうだったのじゃろう?
なんか遠いようだ。いくつも野を越え山を越え・・。
その大江山の彼方には、まだ行ったこともない天の橋立があるという。
山の彼方の空遠く、には、幸い住むと人は言う・・というが、
その幸いとは、天の橋立のことだったのか?初めて知った。
解釈はいとも簡単に和歌ったが、で、何なの、小式部とかいうコッパ役人?!
式部に「小」が付いておるから、式部代理みたいなものじゃろうな。
そのうえ「内侍」と名が続く。まだ対外的にはチャンとした「侍」ではない。
内々で「侍」という身分にすぎない。
式部にもなれないコッパ役人で、「内々で侍」という職務だ。
思うことも多いであろうなあ・・。
これから先、大江山という役所勤めの長き困難な道が続いておる。
「式部」「中式部」「大式部」さらには「超式部」「名誉式部」など、
野を越え山を越え、出世街道レースは、アテネーマラトン間よりも長い!
その遥か彼方に「天の橋立」という最高官位が光り輝いて、ある。されど、
まだふみもみず、どころか、一生踏めないかも知れないなあ・・、
という嘆き、ボヤキ、ため息が聞こえてきそうな歌じゃ。
嗚呼、来週には国会から追ン出されてしまう、総裁になりたかった・・と、
嘆き悲しみ、疲労困憊の自民党の大物代議士も、今日あたり多かろうぞ。
つづく