Apr 22 2009

弁護短歌麗 8之巻 <神楽坂にて>

親爺:柔らかいだろう、俺のは!こう作れる奴は、あんまし、いね~!
   (と、胸を張る)
家:(心の中で・・確かに、こりゃあ上手い!が、親爺を誉めて、
これ以上図に乗せたくもない)
   歯に挟まらないから、これはいいかもな・・。
弁:先ほどの昆布と一緒に、大酒飲みになれちゃいそうです。
親爺:だろ、さ、さ、もう一杯!
家:や、や、やめろ!これ以上は、イカンってば!
弁:もう一杯くらいなら、イケちゃいそうです。
  -調理場から、親爺呼び出される。部屋の方が忙しいらしいー
親爺:チェツ!
(と言いつつ、重い腰を上げて、親爺、名残惜しそうに退場)
家:ふう・・(やっと、邪魔ものが消えたな・・・)ブツブツ。
弁:(やや酔い)で、お題でしたっけ?
家:そうじゃ、も、一回、参るぞ!
春は萌え夏は緑に紅のまだらに見ゆる秋の山かも
弁:チョッと、おトイレに行ってきま~す!
家:ガクリ
・・・・・・・・(所在無げに杯を重ねる・・)
弁:お待たせしました。
家:では、参るぞ!
弁:うあわ~~~!これ、江戸切子ですよね、本物だ!
― 仲居:そうでございますよ! ―
家:ソナタは、若いのに、いろんなこと知っておるなあ・・
弁:思ったよりズッシリとしていますね。藍色が鮮やか!
手触りも贋物とは違い、あまり優しい手触りじゃないですね。
角々しいというか、丸くないンだ!
でもそれが綺麗さの元なんですね。
家:ソナタは、TV番組の食のレポーターにもなれるぞ!
弁:そうなんです!そっちにも興味があるんです。
家:いやいや、余計なことを言っちまった。
  ソナタには、日本の弁護を美しくする使命があるのじゃ!
弁:で、どんな歌でしたっけ?
つづく