Aug 07 2008

第13巻より

●第39首
長歌と反歌のセットが多い巻。柿本人麻呂歌集の歌もあるそうな。
思ひ遣る
すべのたづきも
今はなし
君に逢はずて
年の経ぬれば

<和歌りやすいぞ!>
そなたを思いやる方法も、今はない
(たづきって何だろな?ここがネックだな・・)
そなたと逢わなくなって、年月だけが経ってしまう・・
ン~む、すらすら解釈できたようなのであるが、
問題は「たづき」だなあ、やっぱり。
すべとは方法だろう。「方法のたづき」・・
思い浮かべながら使用する方法もとれない・・
今なら、彼女の写真とか、DVDとか、
はたまた、ケータイで声を聴くとか、メールで
愛のコトバを交換するとか、思いやる方法はいっぱいある。
それが、何もない世の中だったのだ。
たづきとは、手だてだな、きっと!
「そなたと逢えなくなってずいぶんと年月が経ってしまい、
もはや君の顔さえ、今は幻・・
なんか思い浮かぶ手だてでもあればいいいのだが、
今は昔、道具も何もないから、思いやることもままならない。」
21世紀の諸君らはいいなあ・・
ネットもあれば、ナンでもある。
「すべのたづき」だらけで、羨ましい限りだ・・
(どこにそんなこと詠ってる!?)