●第7首
よく渡る
人は年にも
ありといふを
いつの間にぞも
我が恋ひにける
<和歌った!>
どこを渡っているんだろ?河か?橋か?横断歩道?それとも世間か?
ン~む、ここは、やっぱり。世間を渡っているンだろう、な。
よく世間を渡っているという人は、
若造でも、小娘でもなく、年齢にありという。
やっぱり、いい年齢を重ねてこそ、いい渡世なのだな。
そうやって、いい年齢を重ねてもなお、
いつのまにぞも、だ。
いつの間だって、を「ぞも」と、強調しているのだな。
いつだって、いつだって、恋はしていたいのよお!!という歌だな。
でも、恋ひにける・・だな。「ひにける」てなんだろ?
じゃなくて、「恋ひ」は、恋という言葉につい感極まって、
ひ~と伸びてしまったんだ!それくらい、
恋という言葉には、幾つになっても心をトキメかせるものがあるんだ。
人というものは年齢を重ねて、立派になっていくンだけど、
恋だけは別よ。幾つになっても、
恋する人でいたいのよ、という女心。
そうだ、この歌は、女が詠っているんだ、きっと!
男は立たなくなり諦め人生になっていくが、
女は灰まで・・と言うし、なあ。
ン~む、いつの時代も変わらンもんだな、女ってものは。。